11月1日(金)満を持して「平成18年度上川地区社会科教育研究大会」が開催されました。
 小学校は,士別市立士別小学校を会場とし,採用2年目の杉浦勉先生が社連の念願でもあった,甜菜糖工場「日甜」の教材化に挑みました。追究過程での既習が見事に生かされた子ども達の発言から考えると,杉浦先生のねらった「社会科好きの3年生」が達成されたのではないでしょうか。
 また,中学校は,士別市立士別南中学校を会場とし,上社連のプリンス高橋章友先生がなかなか教材化しにくい経済の3主体について,子どもの足元を見つめた「教科書」を例とした教材化で見事な料理をしてくれました。笑顔で思考をめぐらす中3の素直さも引き出していました。視点の変換も見事に決まった本時でした。 
 お二人の授業者,そして1本の授業に何十時間もかけてくださった小・中各研究部のみなさん。本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
 また,会場を提供してくださった士別小学校,士別南中学校のみなさん。本当にありがとうございました。
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