北方領土教育研究セミナー

 10月28日、北方領土期成同盟のみなさんとの共催で「北方領土教育研究セミナー」が開催されました。北海道にいながら、北方領土教育が十分でなかった実態が明らかになりました。また、「ロシア人憎し」の授業にするだけでは意味がないことを理解し、どうしていけばよいのかの方向性について考えることのできた貴重な一日でした。
 写真を使って当日の様子を紹介します。

語り部の方の話はとても興味深く、時間があっという間に過ぎてしまいました。故郷に対する熱い思いを感じました。絵本も紹介していただきました。ぜひ、学校でも活用したいものです。

 4年生・佐々木智史先生の授業
参観者が多かったので音楽室を使用して行われました。
 診断的評価の結果から、北方領土のことをほとんど知らない児童が多いことが分かっていたので、色々な工夫をこらしていました。

司会の鈴木先生の力もあって、短い時間の中、多くの意見がいただけた研究協議でした。
開・閉会式
指導案はこちら

進行 蟹谷指導委員

多くの方の思いで、このセミナーが開かれているんだなあ、と改めて感じました。

語り部の方のお話・四島訪問報告・研究協議
授業

授業者の佐々木先生とともに択捉島へのビザなし交流事業に参加した小田島先生の報告。たくさんの写真とともにわかりやすい説明でした。
解決に向けての道のりは消して簡単ではないことも感じさせてくれるものでした。

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